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高速CBB染色液 Bullet CBB Stain One(Ready To Use)

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高速CBB染色液
Bullet CBB Stain One(Ready To Use)

CBB染色を1ステップ、15分で完了する1液タイプのCBB染色液 Bullet CBB Stain One を発売しました。弊社従来品と比較して、Bullet CBB Stain Oneは染色時間とステップ数が少なく、短時間で明瞭な染色像を確認できます。また、脱色操作が不要のため、染色像は染色中に確認することができます。

 

特長

  • 1ステップ、15分で染色完了

   染色液の調製が不要なready to useタイプ

   染色前のゲルの水洗が不要

   脱色操作不要でも明瞭な染色像

   室温で振とうするだけの操作

  • 刺激の強い酢酸やメタノール不含
  • 高感度検出が可能(数十ng)

 

 

従来品比較

■製品仕様

 Bullet CBB Stain One
(#13542)
CBB Stain One Super
(#11642)
CBB Stain One
(#04543)
Rapid Stain CBB Kit
(#30035)
色素 CBB G-250 CBB R-250  CBB G-250  CBB R-250
形状

・1液タイプ

・酢酸、メタノール不含

・1液タイプ

・酢酸、メタノール不含

・1液タイプ

・酢酸、メタノール不含

・2液タイプ

・酢酸含有、メタノール不含

染色前操作 不要

水洗

(5分×3回)

水洗

(5分×3回)

調製

(2液の混合)

染色時間 15分*  30分 60分  20分
脱色時間 不要* 1時間以上  
検出感度 数十ng

*ゲル乾燥保存など脱色後の泳動像を記録する場合は、染色は1時間、脱色は1時間以上必要です。 

 

■染色例 

分析条件
ゲルサイズ: W75mm×H90mm×T1mm
ゲル濃度: 12%ゲル(自作Laemmli法ゲル)
サンプル:

タンパク質マーカー(10x)(#29458)を

①1/3、②1/10、③1/30、④1/100の希釈倍率で使用

染色: 各製品のプロトコールに準じて染色

 

●染色操作後の染色像(脱色操作なし)

   sensyokugo.jpg

Bullet CBB Stain One は泳動後のゲルを15分染色するだけで、他の製品より低いバックグラウンドで鮮明にバンドを検出できます。

 

●脱色操作後の染色像

 dasyokugozou.jpg

Bullet CBB Stain One は脱色を行わなくても泳動像の確認ができますが、染色60分、脱色60分を行うことで、より鮮明な泳動像が、他の染色方法よりも短時間で得られます。

▲戻る

 

 

価格表
製品名規格貯法製品番号容量オンラインカタログへ

Bullet CBB Stain One Super

(Ready To Use)

SP 冷蔵 13542-94 50 ml e-Nacalai.jpg
13542-65 500 ml e-Nacalai.jpg
 13542-81 1 L e-Nacalai.jpg

 

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関連製品
製品名規格貯法製品番号容量

オンラインカタログへ

CBB Stain One

(Ready To Use)

SP 室温 04543-51 1 L

e-Nacalai.jpg

04543-64 5 L

e-Nacalai.jpg

CBB Stain One Super

(Ready To Use)

SP 室温 11642-31 1 L

e-Nacalai.jpg

Rapid Stain CBB Kit SP 室温 30035-14

1 set*

e-Nacalai.jpg

*染色液2L調製可能。

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関連製品2

 

■Bullet シリーズによるSDS-PAGE~CBB染色の高速化

 

超高速プレキャストゲル Bullet PAGE One Precast Gel と組み合わせることで電気泳動から染色まで約30分で行うことができます。 

 Bulletシリーズ従来手法
組み合わせ

・Bullet PAGE One Precast Gel

・Bullet CBB Stain One

・一般的なSDS-PAGE用ゲル

・一般的なCBB染色試薬

電気泳動 10分(400V) 約1時間(200V)
前操作~染色 15分 約1時間
脱色 (-) 1時間以上
約30分 約3時間

注1)装置・泳動の準備、サンプル添加、泳動ゲルの取り出しに要する時間等は含めておりません。

注2)従来法は一例であり、各工程に要する時間は実験方法によって変わります。

  

 

■実施例

 

17wellタイプのBullet PAGE One Precast Gelを用いると、サンプル16検体が約30分で分析できます。(ゲル2枚使用時は、32検体が分析可能)

 

gissirei.jpg

条件
泳動ゲル Bullet PAGE One Precast Gel,5-15%ゲル,17wells(#13080-44)
サンプル ①タンパク質マーカー(10×)(#29458)を1/10に希釈後、3 μl/well添加
②~⑰大腸菌由来タンパク質を以下の容量で各wellに添加
②⑥⑩⑭1 μl、③⑦⑪⑮2 μl、④⑧⑫⑯3 μl、⑤⑨⑬⑰4 μlを添加
染色

Bullet CBB Stain One 20 ml中で15分間の染色

※染色像は染色中の容器内で確認可能

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※記載の内容は、'15年7月現在の情報に基づいております。


超高速試薬"Bullet"シリーズChoiceキャンペーン

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~高価なシステムは不要、研究の生産性向上を支援!~

 

実験時間の短縮を望まれる研究者に必見、新製品の高速CBB染色液Bullet CBB Stain Oneに加え、ご好評の超高速プレキャストゲルBullet PAGE Oneのキャンペーンを実施します。

 

OriGene社 TrueORF®/TrueORF Gold® 大幅プライスダウン!

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Origene社 TrueORF®/TrueORF Gold®製品の一部(15,000品目)を大幅に値下げしました。この機会にぜひご利用ください。

 

旧価格:83,000~270,000円 ⇒ 新価格:27,000円

 

 

対象製品
  • ヒトORFクローン 5,000品目

対象製品リスト >>> human ORF clone.xlsx

 

  • マウスORFクローン 10,000品目

対象製品リスト >>> mouse ORF clone.xlsx

 

 

製品情報

TrueClone®/TrueORF®に関する詳しい情報はこちら

StemCulture社 StemBeads® FGF2 実施例 

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StemBeads® FGF2 製品概要およびアプリケーションノート

StemCulture_logo.gif

 

 

 

 

 この製品に関するご意見・ご照会・お問合せはこちら

 

 

 

StemBeads FGF2は、FDAで承認されている生分解性ポリマーであるPLGA [Poly(lactic-co-glycolic Acid)] にヒトFGF2を結合させたビーズで、培地中で長期にわたり一定濃度のFGF2を徐放します。お使いの培地にStemBeads FGF2を加えることで、従来は毎日必要であった培地交換が2日~3日に1回で済み休日の操作が不要で、培地使用量も節約できます。

 

 

製品概要 (日本語)

 

ヒトiPS細胞、ヒトES細胞での実施例およびFAQ等を掲載

http://www.nacalai.co.jp/products/new/fgf2_stembeads_fgf2.html

 

 

マウス神経幹細胞での実施例

http://www.nacalai.co.jp/information/shiyourei/StemBeadsFGF2EGF.html

 

 

 

アプリケーションノート(英語)

 

フィーダーフリー条件下での多能性幹細胞の培養

http://stemcultures.com/wp-content/uploads/2015/07/StemBeads-FGF2-Feeder-Free.pdf

 

 

フィーダーありでの多能性幹細胞の培養

http://stemcultures.com/wp-content/uploads/2015/07/Product-Sheet_FGF2-Feeder-Data.pdf

 

 

神経幹細胞の培養

http://stemcultures.com/wp-content/uploads/2015/07/StemBeads-FGF2-Neural-Data.pdf

 

 

公表論文

http://www.plosone.org/article/fetchObject.action?uri=info:doi/10.1371/journal.pone.0056289&representation=PDF

 

 

 

 

 この製品に関するご意見・ご照会・お問合せはこちら

 

COSMOSIL Application Data追加

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HPLCの分析条件設定は、重要な工程の1つであり、経験や時間が必要となります。ナカライテスクは、圧倒的な数の分析例を集めたCOSMOSIL Applicationで分析条件設定をサポートしています。Application Dataトップページへ

 

 

今回は、生体膜シグナル制御物質である含ヘテロ原子化合物の分析例と、魚の鮮度指標(K値)となる核酸関連化合物の分析例を追加しました。

1)コスモシールCholesterによる生体膜シグナル制御物質の分析例

AP-1482
・C8、C18カラムで分離不十分な5-alkyl-1,2,3,4-tetrahydropuinoline類(5aTHQs)をコスモシール
Cholesterで分析しました(お客様データ)。

2)コスモシールCholesterによる異性体の分析例

AP-1483
・環状炭化水素である[4]Cyclo-2,8-chrysenylene([4]CC)の異性体を、コスモシールCholesterで分析しました(お客様データ)。

2)コスモシールシリーズによる魚の鮮度指標(値)となる核酸関連化合物の分析例

AP-1484,AP-1485
・魚の鮮度指標(K値) となる核酸関連化合物を、コスモシールC18-PAQ と PBr で分析しました。

脂肪酸分析用メチルエステル化試薬 脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)

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脂肪酸分析用メチルエステル化試薬
脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)

脂肪酸のガスクロマトグラフィー(GC)分析では、ピークのテーリングの防止や脂肪酸の揮発性を高めるためにエステル化の後に分析を行うことが一般的です。しかし、従来のエステル化法では特殊な装置を用いたり、熟練した操作を必要とします。
本法では、簡便で安全な新しい反応系を組み合わせることによって、誰にでも簡単にグリセリドの脂肪酸をメチルエステル化できるようになりましたので、ご紹介します。
本製品は月桂冠株式会社が公益財団法人 京都高度技術研究所 京都バイオ計測センター 市原先生との共同研究により特許を取得し、ナカライテスク株式会社が許諾を得て製造販売しています。[特許第4942380号]

 

特長

  • 試料中のグリセリドの脂肪酸をメチル化
  • 室温(加熱装置不要)、短時間(撹拌3秒、 静置10秒)で反応
  • 簡易分析に最適
  • 加熱しないため揮発性の短鎖脂肪酸にも適用可能
  • 簡便な操作
分析対象

グリセリド(トリグリセリド,ジグリセリド,モノグリセリド,レシチンなどのグリセロ脂質)

(注) 遊離脂肪酸、ステロールエステル、スフィンゴ脂質には適用できません。本キットは、グリセリドの脂肪酸組成の測定に適した製品です。全構成脂肪酸(スフィンゴ脂質を除く)を分析対象とする場合には、遊離脂肪酸やステロールエステルもメチル化できる「脂肪酸メチル化キット」をご使用ください。

 

| 使用方法 | 反応機構 | 反応の確認 | 使用例| キット内容 | 価格表 | 関連製品 |

 

使用方法

#13246-siyouhouhou-2.jpg

  1. 油脂試料(50mg以下)を容器に入れます。
  2. A液(溶解液)1.0 mlを加え、試料を溶解させます。
  3. B液(反応液)0.1 mlを加え、ボルテックスミキサーで約3秒撹拌します。
  4. 約10秒静置後、C液(停止液)1.0 mlを加え、ボルテックスミキサーで5~10秒撹拌します。
  5. 静置すると2層に分離しますので、上層をオートサンプラーバイアルなどの別の容器に移します。
  6. GCで分析します。

▲戻る

反応機構

グリセリドとメタノールとのエステル交換反応(メタノリシス)によってメチル化を行います。

 hannoukikou.jpg

 

 

 

 

 

 

 

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反応の確認

 

#13246-kakunin.jpg

トリグリセリド(トリオレイン)10 mgを「脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)」を用いてメチル化し、シリカゲルTLCにおいて、メチル化の進行を確認しました。

・展開溶媒 :ヘキサン / t-ブチルメチルエーテル /  酢酸 = 92 / 8 / 0.4

・発色:50%硫酸を噴霧後、137℃、15分間加熱。

(結果)トリグリセリドがメチル化されていることが確認できました。

▲戻る

使用例

●イワシからの抽出油の脂肪酸分析siyourei-iwasi.jpg

(試料の処理方法)

乳鉢と乳棒を用いて、小形のイワシ(全体の2/3程度)約10 gをアセトン 30 ml、次いでヘキサン20 mlで抽出し、ろ過しました。

ろ液を合わせて水30 mlを加えて混合しました。

分層したヘキサン層を回収し、ロータリーエバポレーターで溶媒を留去しました。

得られた油から約20 mgを「脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)」を用いてメチル化しました。

(結果)
飽和脂肪酸の他、DHAやEPAなどの不飽和脂肪酸を多く含むことが確認できました。
データご提供:公益財団法人 京都高度技術研究所 京都バイオ計測センター 市原 先生

●乳脂肪の脂肪酸分析

siyourei-nyusibou.jpg

(試料の処理方法)

牛乳0.5 mlを「脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)」のキット試薬A/溶解液2 mlと混合しました。

得られた有機溶媒層1 mlを「脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)」を用いてメチル化しました。
(結果)
「脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)」によるメチル化は、室温で短時間であることから、酪酸メチル(4:0)やヘキサン酸メチル(6:0)などの揮発性の高い短鎖脂肪酸メチルも分析できています。
データご提供:公益財団法人 京都高度技術研究所 京都バイオ計測センター 市原 先生

●酒造好適米(日本晴)中の脂肪酸分析(精米歩合の違いによる影響)

  kome.jpg

(試料の処理方法)
試料(玄米、90%精米、70%精米/各100 mg)を破砕しました。
破砕した試料にアセトン1mlを加え、ボルテックスミキサーによる攪拌後、アセトン溶液を回収しました。
残渣に等量のヘキサンを加え、ボルテックスミキサーによる攪拌後、ヘキサン溶液を回収し、アセトン溶液と合わせました。

③の混合溶液にアセトンと等量の超純水を加えて軽く撹拌しました。

④溶液を2,000 rpm、3min遠心分離し、上層のヘキサン溶液を回収しました。
ヘキサン溶液を遠心エバポレーターにかけて濃縮して油脂試料としました。
米50mg相当の油脂試料を「脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)」を用いてメチル化しました。
データご提供:月桂冠株式会社 総合研究所

kome-FKA.jpgkome-GC.jpg

●香気成分の生成が異なる清酒酵母の脂肪酸分析 kobo-FKA.jpg

(試料)

・酵母 親株 1103株

・酵母 変異株 0101株(セルレニン耐性)

(試料の処理方法)
酵母培養(YPD, 30℃, ~24 hr)
集菌後、蒸留水で2回ウォッシュ
一晩凍結乾燥

脂質抽出(アセトン・ヘキサン抽出)

「脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)」を用いてメチル化
データご提供:月桂冠株式会社 総合研究所

kobo-teiryousei.jpg

kobo-sosei.jpg油脂試料を「脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)」キットでメチル化後、GCで分析しました。

●大豆油siyourei-daizuyu2.jpg●マグロからの抽出油siyourei-maguro.jpg

●イノシシの脂身siyourei-inosisi.jpg

●ポテトチップスsiyourei-poteto.jpg

  ●タバコ緑葉脂質  siyourei-tabako.jpg主成分:ガラクト脂質(糖脂質)、リン脂質

●卵黄リン脂質siyourei-tamago.jpg

 主成分:ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノー ルアミン 

 

キット内容 
試薬名

容量

数量
A液(溶解液) 100 ml 1
B液(反応液)

10 ml

1
C液(停止液) 100 ml 1

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価格表
製品名規格貯法製品番号容量

オンライン

カタログへ

脂肪酸メチル化キット, グリセリド用(100回用)

SP 室温 13246-84 100 tests e-Nacalai.jpg

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関連製品
製品名規格貯法製品番号容量

オンライン

カタログへ

脂肪酸メチル化キット(100回用)

SP 室温 06482-04 100 tests e-Nacalai.jpg
メチル化脂肪酸精製キット(50回用) SP 室温 06483-94 50 tests e-Nacalai.jpg

 

※記載の内容は、'15年6月現在の情報に基づいております。

※価格に消費税は含まれておりません。

ポリユビキチン化タンパク質精製・検出ツール“TUBE”シリーズ30%Offキャンペーン

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TUBEはユビキチンと高い親和性で結合する人工タンパク質で、培養細胞や生体組織のポリユビキチン化タンパク質の精製・検出に最適です。この度、“TUBE”シリーズを対象としたキャンペーンを実施します。

 

期間:2015年9月1日(火)~10月30日(金)

 

内容:対象製品を希望納入価格の 30% Off

   TIBE-20150901-P1.jpg

 

 

 

▶キャンペーン内容はこちら(PDF 257KB)

 

 

細胞培養用アニマルフリー関連製品

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細胞培養用アニマルフリー関連製品

このたび、アニマルフリーのリコンビナントタンパク質、アミノ酸、ビタミン、その他の新製品を発売いたしました。

 

製品概要
製品ラインアップ製品数保証項目
リコンビナントタンパク質 8 ・エンドトキシン試験
アミノ酸 28

・エンドトキシン試験(0.1EU/mg以下)

・細胞培養試験

・純度

ビタミン 8
その他 4
 
価格表
製品名製品番号容量オンライン
カタログへ
リコンビナントタンパク質
Albumin, Human, Recombinant expressed in Rice, Animal-Free 12880-81 1g e-Nacalai.jpg
12880-94 5g e-Nacalai.jpg
12880-52 25g e-Nacalai.jpg
Insulin, Human, Recombinant expressed in Yeast, Animal-Free 12878-86 50mg e-Nacalai.jpg
12878-44 250mg e-Nacalai.jpg
Transferrin, Human, Recombinant expressed in Rice, Animal-Free 12879-34 100mg e-Nacalai.jpg
12879-05 500mg e-Nacalai.jpg
12879-21 1g e-Nacalai.jpg
アミノ酸
L-α-Alanine, Animal-Free 12998-32 25 g e-Nacalai.jpg
L-Arginine, Animal-Free 11984-32 25 g e-Nacalai.jpg
11984-45 500 g e-Nacalai.jpg
L-(+)-Arginine Monohydrochloride, Animal-Free 12999-22 25 g e-Nacalai.jpg
L-Asparagine Monohydrate, Animal-Free 13000-42 25 g e-Nacalai.jpg
L-Aspartic Acid, Animal-Free 13002-22 25 g e-Nacalai.jpg
L-Cysteine Hydrochloride Monohydrate, Animal-Free 11983-42 25 g e-Nacalai.jpg
11983-55 500 g e-Nacalai.jpg
L-Cystine Dihydrochloride, Animal-Free 13003-12 25 g e-Nacalai.jpg
L-Glutamic Acid, Animal-Free 13012-92 25 g e-Nacalai.jpg
L-Glutamine, Animal-Free 13004-02 25 g e-Nacalai.jpg
13004-15 500 g e-Nacalai.jpg
Glycine, Animal-Free 12997-42 25 g e-Nacalai.jpg
L-Histidine(free base), Animal-Free 13014-72 25 g e-Nacalai.jpg
L-Histidine Monohydrochloride Monohydrate, Animal-Free 13017-42 25 g e-Nacalai.jpg
L-Hydroxyproline 〔trans-4-Hydroxy-L-proline〕, Animal-Free 13018-32 25 g e-Nacalai.jpg
L-(+)-Isoleucine, Animal-Free 13035-02 25 g e-Nacalai.jpg
L-Leucine, Animal-Free 13036-92 25 g e-Nacalai.jpg
L-Lysine Monohydrochloride, Animal-Free 13037-82 25 g e-Nacalai.jpg
L-Methionine, Animal-Free 13038-72 25 g e-Nacalai.jpg
L-(-)-Phenylalanine, Animal-Free 13039-62 25 g e-Nacalai.jpg
L(-)-Proline, Animal-Free 13040-22 25 g e-Nacalai.jpg
L-Serine, Animal-Free 13041-12 25 g e-Nacalai.jpg
L-Threonine, Animal-Free 13042-02 25 g e-Nacalai.jpg
L-Tryptophan, Animal-Free 13043-92 25 g e-Nacalai.jpg
L-Tyrosine Disodium Salt Dihydrate, Animal-Free 11985-22 25 g e-Nacalai.jpg
11985-35 500 g e-Nacalai.jpg
L-Valine, Animal-Free 13046-62 25 g e-Nacalai.jpg
ビタミン
p-Aminobenzoic Acid, Animal-Free 13047-52 25 g e-Nacalai.jpg
L(+)-Ascorbic Acid, Animal-Free 13048-42 25 g e-Nacalai.jpg
D-Biotin 〔Vitamin H〕, Animal-Free 13049-61 1 g e-Nacalai.jpg
Choline Chloride, Animal-Free 13050-34 5 g e-Nacalai.jpg
myo-Inositol 〔Inosite〕, Animal-Free 13051-82 25 g e-Nacalai.jpg
Pyridoxine Hydrochloride, Animal-Free 13053-04 5 g e-Nacalai.jpg
Vitamin B1 Hydrochloride 〔Thiamine Hydrochloride〕, Animal-Free 13052-14 5 g e-Nacalai.jpg
Vitamin B12, Animal-Free 13054-94 100 mg e-Nacalai.jpg
その他
D-(+)-Glucose, Animal-Free 13057-35 500 g e-Nacalai.jpg
Glutathione(Reduced Form), free acid, Animal-Free 13056-61 1 g e-Nacalai.jpg
Hypoxanthine, Animal-Free 13055-71 1 g e-Nacalai.jpg
Sodium Pyruvate, Animal-Free 13058-12 25 g e-Nacalai.jpg

※記載の内容は、'15年6月現在の情報に基づいております。


脂肪酸分析用メチルエステル化試薬 脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)

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脂肪酸分析用メチルエステル化試薬
脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)

脂肪酸のガスクロマトグラフィー(GC)分析では、ピークのテーリングの防止や脂肪酸の揮発性を高めるためにエステル化の後に分析を行うことが一般的です。しかし、従来のエステル化法では特殊な装置を用いたり、熟練した操作を必要とします。
本法では、簡便で安全な新しい反応系を組み合わせることによって、誰にでも簡単にグリセリドの脂肪酸をメチルエステル化できるようになりましたので、ご紹介します。
本製品は月桂冠株式会社が公益財団法人 京都高度技術研究所 京都バイオ計測センター 市原先生との共同研究により特許を取得し、ナカライテスク株式会社が許諾を得て製造販売しています。[特許第4942380号]

 

特長

  • 試料中のグリセリドの脂肪酸をメチル化
  • 室温(加熱装置不要)、短時間(撹拌3秒、 静置10秒)で反応
  • 簡易分析に最適
  • 加熱しないため揮発性の短鎖脂肪酸にも適用可能
  • 簡便な操作
分析対象

グリセリド(トリグリセリド,ジグリセリド,モノグリセリド,レシチンなどのグリセロ脂質)

(注) 遊離脂肪酸、ステロールエステル、スフィンゴ脂質には適用できません。本キットは、グリセリドの脂肪酸組成の測定に適した製品です。全構成脂肪酸(スフィンゴ脂質を除く)を分析対象とする場合には、遊離脂肪酸やステロールエステルもメチル化できる「脂肪酸メチル化キット」をご使用ください。

 

| 使用方法 | 反応機構 | 反応の確認 | 使用例| キット内容 | 価格表 | 関連製品 |

 

使用方法

#13246-siyouhouhou-2.jpg

  1. 油脂試料(50mg以下)を容器に入れます。
  2. A液(溶解液)1.0 mlを加え、試料を溶解させます。
  3. B液(反応液)0.1 mlを加え、ボルテックスミキサーで約3秒撹拌します。
  4. 約10秒静置後、C液(停止液)1.0 mlを加え、ボルテックスミキサーで5~10秒撹拌します。
  5. 静置すると2層に分離しますので、上層をオートサンプラーバイアルなどの別の容器に移します。
  6. GCで分析します。

▲戻る

反応機構

グリセリドとメタノールとのエステル交換反応(メタノリシス)によってメチル化を行います。

 hannoukikou.jpg

 

 

 

 

 

 

 

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反応の確認

 

#13246-kakunin.jpg

トリグリセリド(トリオレイン)10 mgを「脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)」を用いてメチル化し、シリカゲルTLCにおいて、メチル化の進行を確認しました。

・展開溶媒 :ヘキサン / t-ブチルメチルエーテル /  酢酸 = 92 / 8 / 0.4

・発色:50%硫酸を噴霧後、137℃、15分間加熱。

(結果)トリグリセリドがメチル化されていることが確認できました。

▲戻る

使用例

●イワシからの抽出油の脂肪酸分析siyourei-iwasi.jpg

(試料の処理方法)

乳鉢と乳棒を用いて、小形のイワシ(全体の2/3程度)約10 gをアセトン 30 ml、次いでヘキサン20 mlで抽出し、ろ過しました。

ろ液を合わせて水30 mlを加えて混合しました。

分層したヘキサン層を回収し、ロータリーエバポレーターで溶媒を留去しました。

得られた油から約20 mgを「脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)」を用いてメチル化しました。

(結果)
飽和脂肪酸の他、DHAやEPAなどの不飽和脂肪酸を多く含むことが確認できました。
データご提供:公益財団法人 京都高度技術研究所 京都バイオ計測センター 市原 先生

●乳脂肪の脂肪酸分析

siyourei-nyusibou.jpg

(試料の処理方法)

牛乳0.5 mlを「脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)」のキット試薬A/溶解液2 mlと混合しました。

得られた有機溶媒層1 mlを「脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)」を用いてメチル化しました。
(結果)
「脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)」によるメチル化は、室温で短時間であることから、酪酸メチル(4:0)やヘキサン酸メチル(6:0)などの揮発性の高い短鎖脂肪酸メチルも分析できています。
データご提供:公益財団法人 京都高度技術研究所 京都バイオ計測センター 市原 先生

●酒造好適米(日本晴)中の脂肪酸分析(精米歩合の違いによる影響)

  kome.jpg

(試料の処理方法)
試料(玄米、90%精米、70%精米/各100 mg)を破砕しました。
破砕した試料にアセトン1mlを加え、ボルテックスミキサーによる攪拌後、アセトン溶液を回収しました。
残渣に等量のヘキサンを加え、ボルテックスミキサーによる攪拌後、ヘキサン溶液を回収し、アセトン溶液と合わせました。

③の混合溶液にアセトンと等量の超純水を加えて軽く撹拌しました。

④溶液を2,000 rpm、3min遠心分離し、上層のヘキサン溶液を回収しました。
ヘキサン溶液を遠心エバポレーターにかけて濃縮して油脂試料としました。
米50mg相当の油脂試料を「脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)」を用いてメチル化しました。
データご提供:月桂冠株式会社 総合研究所

kome-FKA.jpgkome-GC.jpg

●香気成分の生成が異なる清酒酵母の脂肪酸分析 kobo-FKA.jpg

(試料)

・酵母 親株 1103株

・酵母 変異株 0101株(セルレニン耐性)

(試料の処理方法)
酵母培養(YPD, 30℃, ~24 hr)
集菌後、蒸留水で2回ウォッシュ
一晩凍結乾燥

脂質抽出(アセトン・ヘキサン抽出)

「脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)」を用いてメチル化
データご提供:月桂冠株式会社 総合研究所

kobo-teiryousei.jpg

kobo-sosei.jpg油脂試料を「脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)」キットでメチル化後、GCで分析しました。

●大豆油siyourei-daizuyu2.jpg●マグロからの抽出油siyourei-maguro.jpg

●イノシシの脂身siyourei-inosisi.jpg

●ポテトチップスsiyourei-poteto.jpg

  ●タバコ緑葉脂質  siyourei-tabako.jpg主成分:ガラクト脂質(糖脂質)、リン脂質

●卵黄リン脂質siyourei-tamago.jpg

 主成分:ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノー ルアミン 

 

キット内容 
試薬名

容量

数量
A液(溶解液) 100 ml 1
B液(反応液)

10 ml

1
C液(停止液) 100 ml 1

▲戻る

価格表
製品名規格貯法製品番号容量

オンライン

カタログへ

脂肪酸メチル化キット, グリセリド用(100回用)

SP 室温 13246-84 100 tests e-Nacalai.jpg

▲戻る

 

関連製品
製品名規格貯法製品番号容量

オンライン

カタログへ

脂肪酸メチル化キット(100回用)

SP 室温 06482-04 100 tests e-Nacalai.jpg
メチル化脂肪酸精製キット(50回用) SP 室温 06483-94 50 tests e-Nacalai.jpg

 

※記載の内容は、'15年6月現在の情報に基づいております。

※価格に消費税は含まれておりません。

LabFab News Vol.13 October発行

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掲載内容

各ページのPDFをご覧になれます。

細胞培養用試薬 新製品(G-MEM / PBS without KCl)    (PDF 164KB)

ナカライテスク

ご好評の細胞培養用試薬に新製品を追加しましたので紹介します。いずれの製品も、pH、浸透圧、エンドトキシン、マイコプラズマ、無菌試験を実施しています。

STING リガンド    (PDF 172KB)

InvivoGen

環状ヌクレオチド(CDN)とDMXAAなどのXanthenone誘導体は、STINGを活性化し、強力なI型インターフェロン応答を誘導し、自然免疫応答のアゴニストとして注目されています。新製品も拡充されましたので、製品ラインアップ全体を紹介します。

変異型や不活性型もラインアップ
リコンビナントキナーゼ
    (PDF 162KB)

ProQinase

ProQinase社はキナーゼ阻害剤の探索サポートを目的としているドイツのメーカーです。キナーゼ分野で25年を超える経験を有しています。さまざまなリコンビナントキナーゼやキナーゼ基質を取り揃えています。ここではリコンビナントキナーゼについて一部の製品を紹介します。

エピジェネティクス関連試薬 新製品    (PDF 159KB)

Tocris

Tocris社では、さまざまなターゲットに対するアゴニスト、アンタゴニストおよび酵素の阻害剤を用意しています。今回は、エピジェネティクスに関連する研究試薬を一部紹介します。

高品質 乳がん研究用抗体    (PDF 172KB)

Atlas Antibodies

Atlas Antibodies社が有する抗体は、ヒト正常・がん組織や各種細胞株で検証した免疫染色のデータが豊富です。今回は乳がんの研究用の抗体を紹介します。

解析がすぐにスタートできます
TissueScan™ Cancer and Normal Tissue cDNA Array
    (PDF 187KB)

OriGene

本製品群は、ヒト由来のがん組織の部位やステージなどの詳細を病理学者により検証済の組織から作製されたcDNAが各ウェルに分注されています。2時間以内に数百のヒト組織間の遺伝子発現解析やバリデーションが可能です。

エキソソーム内のRNAを簡便に精製
エキソソームRNA 精製試薬
    (PDF 194KB)

Norgen Biotek

本製品は、細胞培養液からのエキソソーム精製に加え、精製したエキソソームからのRNA精製に至る一連の操作を迅速・簡便に処理できるキットです。

エタノール沈殿を促進
Gene-Packman Coprecipitant
    (PDF 179KB)

ナカライテスク

ジーンパックマン共沈剤は、DNAやRNAなどの核酸をエタノール沈殿/イソプロパノール沈殿させる際に使用するアクリルアミド系共沈剤です。希薄な核酸溶液に本製品を添加することで、冷却不要で直ちに遠心操作を行えるだけでなく、微量な核酸サンプルの回収率を上げることができます。

さまざまな研究対象の抗体がさらに充実
モノクローナル抗体 新製品
    (PDF 157KB)

Santa Cruz

Santa Cruz社では、シグナル中間体、転写因子、輸送関連タンパク質などさまざまな研究対象の抗体に、新しくラインアップを追加しました。今回はその中から、一部の製品を紹介します。

多くの研究者が愛用
COSMOSIL Cholester / COSMOSIL 2.5Cholester掲載論文
    (PDF 166KB)

ナカライテスク

コスモシールCholesterは、コレステロール由来の固定相構造により、分子形状認識能に優れたカラムです。複雑な構造異性体の分離が必要とされる医薬品や天然物、生薬分野を中心にさまざまな研究分野で大変ご好評をいただいています。今回、本カラムの掲載論文を取りまとめましたので一部を紹介します。

全ページ分のPDFはこちら

 

lab_67_200.jpg

ホルムアルデヒド液〔ホルマリン〕 小容量タイプ(10ml)

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ホルムアルデヒド液〔ホルマリン〕 小容量タイプ(10ml)

ホルムアルデヒド液(濃度:36~38%)に小容量タイプの10ml容量を追加しました。使用頻度や使用量が少ない方、長期保存による劣化が心配な方におすすめです。

 

特長

  • 無駄の少ない小容量タイプ(10ml)
  • 使い残りによる長期保管の頻度を減少
  • 使い残りによる劇物の廃液量を削減

 

 価格表
製品名製品番号容量オンライン
カタログへ
Formaldehyde Solution 〔Formalin〕 16223-84 10 ml e-Nacalai.jpg
 

※記載の内容は、'15年9月現在の情報に基づいております。 

 

Tocris社 2015年9月新製品

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Tocris_a-bio-techne-brand_logo.png

 

 

 

 

 

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New products are an essential component of our range. Introductions are made on an ongoing basis, with hundreds of new small molecules, peptides and antibodies being added every year. Our aim is to find the latest, otherwise unobtainable research tools, and bring them to the market as quickly as we can.

 

 

Cat.No. Product Name Activity
5648 Hydroxychloroquine sulfate Autophagy inhibitor; also TLR9 inhibitor
5577 S4 High affinity and selective CAIX and CAXII inhibitor
5568 S 18886 Potent thromboxane A2 (TP) antagonist
5565 Tiplaxtinin Plasminogen activator inhibitor-1 (PAI-1) inhibitor
4726 CTA 056 ITK inhibitor
5659 AmmTX3 KV4 channel blocker
5617 AZD 1480 Potent and selective JAK2 inhibitor; antiangiogenic
5585 Balicatib Potent and selective cathepsin K inhibitor
5490 5J 4 CRAC channel blocker; anti-inflammatory
5438 NTRC 824 Potent and selective non-peptide NTS2 antagonist
5211 AM-TS23 DNA polymerase λ and β inhibitor

 

 

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脂肪酸分析用メチルエステル化試薬 脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)

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脂肪酸分析用メチルエステル化試薬
脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)

脂肪酸のガスクロマトグラフィー(GC)分析では、ピークのテーリングの防止や脂肪酸の揮発性を高めるためにエステル化の後に分析を行うことが一般的です。しかし、従来のエステル化法では特殊な装置を用いたり、熟練した操作を必要とします。
本法では、簡便で安全な新しい反応系を組み合わせることによって、誰にでも簡単にグリセリドの脂肪酸をメチルエステル化できるようになりましたので、ご紹介します。
本製品は月桂冠株式会社が公益財団法人 京都高度技術研究所 京都バイオ計測センター 市原先生との共同研究により特許を取得し、ナカライテスク株式会社が許諾を得て製造販売しています。[特許第4942380号]

 

特長

  • 試料中のグリセリドの脂肪酸をメチル化
  • 室温(加熱装置不要)、短時間(撹拌3秒、 静置10秒)で反応
  • 簡易分析に最適
  • 加熱しないため揮発性の短鎖脂肪酸にも適用可能
  • 簡便な操作
分析対象

グリセリド(トリグリセリド,ジグリセリド,モノグリセリド,レシチンなどのグリセロ脂質)

(注) 遊離脂肪酸、ステロールエステル、スフィンゴ脂質には適用できません。本キットは、グリセリドの脂肪酸組成の測定に適した製品です。全構成脂肪酸(スフィンゴ脂質を除く)を分析対象とする場合には、遊離脂肪酸やステロールエステルもメチル化できる「脂肪酸メチル化キット」をご使用ください。

 

| 使用方法 | 反応機構 | 反応の確認 | 使用例| キット内容 | 価格表 | 関連製品 |

 

使用方法

#13246-siyouhouhou-2.jpg

  1. 油脂試料(50mg以下)を容器に入れます。
  2. A液(溶解液)1.0 mlを加え、試料を溶解させます。
  3. B液(反応液)0.1 mlを加え、ボルテックスミキサーで約3秒撹拌します。
  4. 約10秒静置後、C液(停止液)1.0 mlを加え、ボルテックスミキサーで5~10秒撹拌します。
  5. 静置すると2層に分離しますので、上層をオートサンプラーバイアルなどの別の容器に移します。
  6. GCで分析します。

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反応機構

グリセリドとメタノールとのエステル交換反応(メタノリシス)によってメチル化を行います。

 hannoukikou.jpg

 

 

 

 

 

 

 

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反応の確認

 

#13246-kakunin.jpg

トリグリセリド(トリオレイン)10 mgを「脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)」を用いてメチル化し、シリカゲルTLCにおいて、メチル化の進行を確認しました。

・展開溶媒 :ヘキサン / t-ブチルメチルエーテル /  酢酸 = 92 / 8 / 0.4

・発色:50%硫酸を噴霧後、137℃、15分間加熱。

(結果)トリグリセリドがメチル化されていることが確認できました。

▲戻る

使用例

●イワシからの抽出油の脂肪酸分析siyourei-iwasi.jpg

(試料の処理方法)

乳鉢と乳棒を用いて、小形のイワシ(全体の2/3程度)約10 gをアセトン 30 ml、次いでヘキサン20 mlで抽出し、ろ過しました。

ろ液を合わせて水30 mlを加えて混合しました。

分層したヘキサン層を回収し、ロータリーエバポレーターで溶媒を留去しました。

得られた油から約20 mgを「脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)」を用いてメチル化しました。

(結果)
飽和脂肪酸の他、DHAやEPAなどの不飽和脂肪酸を多く含むことが確認できました。
データご提供:公益財団法人 京都高度技術研究所 京都バイオ計測センター 市原 先生

●乳脂肪の脂肪酸分析

siyourei-nyusibou.jpg

(試料の処理方法)

牛乳0.5 mlを「脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)」のキット試薬A/溶解液2 mlと混合しました。

得られた有機溶媒層1 mlを「脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)」を用いてメチル化しました。
(結果)
「脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)」によるメチル化は、室温で短時間であることから、酪酸メチル(4:0)やヘキサン酸メチル(6:0)などの揮発性の高い短鎖脂肪酸メチルも分析できています。
データご提供:公益財団法人 京都高度技術研究所 京都バイオ計測センター 市原 先生

●酒造好適米(日本晴)中の脂肪酸分析(精米歩合の違いによる影響)

  kome.jpg

(試料の処理方法)
試料(玄米、90%精米、70%精米/各100 mg)を破砕しました。
破砕した試料にアセトン1mlを加え、ボルテックスミキサーによる攪拌後、アセトン溶液を回収しました。
残渣に等量のヘキサンを加え、ボルテックスミキサーによる攪拌後、ヘキサン溶液を回収し、アセトン溶液と合わせました。

③の混合溶液にアセトンと等量の超純水を加えて軽く撹拌しました。

④溶液を2,000 rpm、3min遠心分離し、上層のヘキサン溶液を回収しました。
ヘキサン溶液を遠心エバポレーターにかけて濃縮して油脂試料としました。
米50mg相当の油脂試料を「脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)」を用いてメチル化しました。
データご提供:月桂冠株式会社 総合研究所

kome-FKA.jpgkome-GC.jpg

●香気成分の生成が異なる清酒酵母の脂肪酸分析 kobo-FKA.jpg

(試料)

・酵母 親株 1103株

・酵母 変異株 0101株(セルレニン耐性)

(試料の処理方法)
酵母培養(YPD, 30℃, ~24 hr)
集菌後、蒸留水で2回ウォッシュ
一晩凍結乾燥

脂質抽出(アセトン・ヘキサン抽出)

「脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)」を用いてメチル化
データご提供:月桂冠株式会社 総合研究所

kobo-teiryousei.jpg

kobo-sosei.jpg油脂試料を「脂肪酸メチル化キット(グリセリド用)」キットでメチル化後、GCで分析しました。

●大豆油siyourei-daizuyu2.jpg●マグロからの抽出油siyourei-maguro.jpg

●イノシシの脂身siyourei-inosisi.jpg

●ポテトチップスsiyourei-poteto.jpg

  ●タバコ緑葉脂質  siyourei-tabako.jpg主成分:ガラクト脂質(糖脂質)、リン脂質

●卵黄リン脂質siyourei-tamago.jpg

 主成分:ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノー ルアミン 

 

キット内容 
試薬名

容量

数量
A液(溶解液) 100 ml 1
B液(反応液)

10 ml

1
C液(停止液) 100 ml 1

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価格表
製品名規格貯法製品番号容量

オンライン

カタログへ

脂肪酸メチル化キット, グリセリド用(100回用)

SP 室温 13246-84 100 tests e-Nacalai.jpg

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関連製品
製品名規格貯法製品番号容量

オンライン

カタログへ

脂肪酸メチル化キット(100回用)

SP 室温 06482-04 100 tests e-Nacalai.jpg
メチル化脂肪酸精製キット(50回用) SP 室温 06483-94 50 tests e-Nacalai.jpg

 

※記載の内容は、'15年6月現在の情報に基づいております。

※価格に消費税は含まれておりません。

LabFab News Chemicals October 2015発行

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掲載内容

各ページのPDFをご覧になれます。

室温・わずか十数秒
脂肪酸メチル化キット,グリセリド用
    (PDF 311KB)

ナカライテスク

脂肪酸のGC分析に必要な前処理であるメチル化を効率よく行うために、弊社では2種類の脂肪酸メチル化キットを用意しています。今回は新製品のグリセリド用キットを紹介します。

調製液のカスタムサービス    (PDF 176KB)

ナカライテスク

弊社では規定液・緩衝液・染色液などの調製液を各種用意しており、カタログ掲載品以外のお客様の用途に応じた調製液のカスタムサービスもお請けしています。

複数メーカーの化合物を一気に横断検索
e-Nacalai Search Version 構造式検索
     (PDF 316KB)

ナカライテスク

Search Version構造式検索では、構造式から簡便に弊社が取り扱う製品を一気に横断検索できます。また、簡易的な構造式作図ツールとしてもご活用いただけ、作図した構造式を他の構造式エディタでも開けるファイル形式で保存することも可能です。ぜひご活用ください。

複素環化合物    (PDF 161KB)

Ark Pharm

Ark Pharm社は、特長的な化合物から汎用的な化合物まで幅広く取り扱う有機化合物のメーカーです。今回は複素環化合物の中から、一部の製品を紹介します。

ふっ素化安息香酸    (PDF 171KB)

Apollo Scientific

安息香酸とその誘導体は医薬品、化粧品、食品などさまざまな分野で広く使用されています。中でも、医薬品の20~25% は、分子内に薬理効果を促進するふっ素原子を有しています。今回はふっ素化安息香酸の中から、一部の化合物を紹介します。

さまざまなヒドリド還元剤をラインアップ
金属水素化物還元剤
    (PDF 211KB)

Acros Organics

Acros Organics社ではさまざまな金属水素化物還元剤を取り扱っています。今回はその中から一部の製品を紹介します。

金触媒    (PDF 213KB)

Strem

炭素-炭素、炭素-ヘテロ原子結合形成は、有機合成化学の中で非常に重要な合成反応です。今回は、Strem社より、これらの結合形成に関わる金触媒の中から一部の製品を紹介します。

簡単操作で効率的に金属を除去
SiliaMetS® DEAM / AMPA
    (PDF 155KB)

SiliCycle®

合成反応後に残存する金属の除去は、重要な課題とされています。SiliCycle®社の金属スカベンジャーは、シリカゲルベースで、反応生成物に影響を与える事なく、反応に利用された金属の除去が可能です。今回新たに2品目が追加されましたので紹介します。

多くの研究者が愛用
COSMOSIL Cholester / COSMOSIL 2.5Cholester 掲載論文
    (PDF 171KB)

ナカライテスク

コスモシールCholesterは、コレステロール由来の固定相構造により、分子形状認識能に優れたカラムです。複雑な構造異性体の分離が必要とされる医薬品や天然物、生薬分野を中心にさまざまな研究分野で大変ご好評をいただいています。今回、本カラムの掲載論文を取りまとめましたので一部を紹介します。

U.S. PHARMACOPEIA Reference Standards    (PDF 192KB)

U.S. PHARMACOPEIA

U.S. PHARMACOPEIA は1820年に設立された NPOであり医薬品や栄養補助食品の有効成分、製剤、賦形剤などの公定書基準の開発と改定を行うと共に、公定書に基づく 3,400 品目を超える多くの標準品を提供しています。今回は、一部の製品を紹介します。

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COSMOSIL「高速液体クロマトグラフィーカタログ(33版総合カタログ抜粋版)」発刊

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この度、弊社ではHPLCカラム新カタログを発刊しました。今回のカタログは、2015年4月に発刊した33版ナカライテスク総合カタログの「コスモシール製品特集」を抜粋してカタログとしました。

前回の2012-2013カタログから新製品も追加され、汎用のC18カラムをはじめ、C18カラムで分離不十分な場合や保持のない化合物を分離するカラムのラインアップがますます充実しています。

コスモシールユーザーの方、カラムの購入をご検討の方、分離にお困りの方、カタログのご請求をお待ちしています。
  

Web siteからのカタログご請求はこちら

 

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COSMOSIL「高速液体クロマトグラフィーカタログ(33版総合カタログ抜粋版)」発刊

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この度、弊社ではHPLCカラム新カタログを発刊しました。今回のカタログは、2015年4月に発刊した33版ナカライテスク総合カタログの「コスモシール製品特集」を抜粋してカタログとしました。

前回の2012-2013カタログから新製品も追加され、汎用のC18カラムをはじめ、C18カラムで分離不十分な場合や保持のない化合物を分離するカラムのラインアップがますます充実しています。

コスモシールユーザーの方、カラムの購入をご検討の方、分離にお困りの方、カタログのご請求をお待ちしています。
  

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長期間高い生存率を維持 GS21™ 神経細胞培養用サプリメント

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長期間高い生存率を維持
GS21™ 神経細胞培養用サプリメント

MTI-GlobalStem_Logo0715_web.jpg

MTI-GlobalStem社のGS21™神経細胞培養用サプリメントは、血清フリーの培地サプリメントでNS21をベースとしています。本製品は、特にラットやマウスの初代神経細胞の成熟時や長期間の維持培養に適しています。

 

 

特長
  • 長期培養時の高い生存率 
  • 神経突起の伸長促進
  • 血清フリー
  • フィーダー細胞必要なし

国内研究者による評価はこちら(別のページへ移動します)

 

 

■初代神経細胞の長期培養による生存率の比較

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ラット初代皮質ニューロンをGS21™サプリメントまたはA社製品を用いて培養し、2週間および4週間後の生存率を比較した。その結果、GS21™サプリメントはA社製品よりも明らかに高い生存率を示した。96ウェルプレートに播種したニューロンはMAP2(緑)、DAPI(青)で染色した。画像は10倍レンズで撮影。

■6週間培養時の初代神経細胞の生存

26syukanbaiyouji.jpg

 

 

 

 

 

GS21™サプリメントを用いて6週間ラット初代皮質ニューロンを培養した後でも、ニューロンが生存していることが示された。ニューロンはMAP2(緑)、核はDAPI(青)で染色した。
画像は10倍レンズで撮影(画像内の拡大画像は20倍レンズで撮影)。

 ■長期間培養時における初代神経細胞の成熟増強

3tyoukikanbaiyouji.jpg

 

 

 

 

 

E18 Sprague Dawleyラットから単離した初代皮質神経細胞をGS21™サプリメントを添加したMTI-GlobalStem社の NeuralQ™培地で3週間培養した結果、分化・成熟した神経細胞が確認できた。ニューロンはMAP2(緑)、シナプス小胞はSynapsin(赤)、核はDAPI(青)で染色した。画像は10倍レンズで撮影。

 

長期間培養時における神経突起の伸長促進 

 

 

 

4tyoukibaiyoujisinkei-2.jpg

GS21™サプリメントまたはA社製品を用いて初代神経細胞を培養した。個々の神経細胞体の境界を決めるためにMAP2で神経細胞を染色し(左上図)各神経細胞の神経突起の長さと数を計測した(左下図:各神経細胞へランダムに色を割り当てた)。GS21™サプリメントとA社製品を比較した結果、GS21™サプリメントでは神経突起がより長く伸長し(右上図)、セグメントの数も増加していることが確認された(右下図)。画像は10倍レンズで撮影。 

 

 

価格表
製品名

メーカー

製品番号

製品番号容量オンライン
カタログへ
GS21™ Neural Supplement(50x)

 GSM-3100

12659-14 10 ml e-Nacalai.jpg

※記載の内容は、'15年10月現在の情報に基づいております。

 

 

Tocris社 2015年10月新製品

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New products are an essential component of our range. Introductions are made on an ongoing basis, with hundreds of new small molecules, peptides and antibodies being added every year. Our aim is to find the latest, otherwise unobtainable research tools, and bring them to the market as quickly as we can.

 

 

Cat.No. Product Name Activity
5680 Vatalanib succinate Potent VEGFR inhibitor; also aromatase inhibitor
5631 LDN 193188 Inhibitor of phosphatidylcholine transfer protein (PC-TP)
5611 Salvinorin B Activates the κ-opioid DREADD receptor (KORD)
5610 DFHBI 1T Mimic of GFP fluorophore for imaging RNA in living cells
5609 DFHBI Mimic of GFP fluorophore for imaging RNA in living cells
5522 BBI 608 Stat3 inhibitor; blocks cancer stem cell self-renewal
5210 PDP-EA FAAH activator
4588 8MDP Potent equilibrative nucleoside transporter (ENT) inhibitor
5548 DREADD agonist 21 Potent muscarinic hM3Dq DREADD receptor agonist
5342 SCR7 pyrazine Enhances homology-directed repair (HDR) efficiency
5683 MMAE Potent dolastatin 10 analog; antitumor
5453 GR 125487 - d3 sulfamate Deuterated GR 125487 (Cat. No. 1658)
5431 SR 13800 Potent MCT1 inhibitor
4330 AMG 21629 Potent and selective TRPV1 antagonist

 

 

 

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神奈川営業所の移転ならびに営業所名称変更のお知らせ

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このたび11月2日(月)に神奈川営業所を移転するとともに、移転日に合わせて名称を横浜営業所に変更することになりましたのでお知らせします。

 

これを機に、社員一同より一層の努力をしてまいりますので、何卒倍旧のご支援 ご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。

 

開設日:平成27年11月2日(月)

住 所:〒231-0011 神奈川県横浜市中区太田町6-84-2 三井生命横浜桜木町ビル1F

新名称:ナカライテスク株式会社 営業3部 横浜営業所

 

連絡先:
TEL:045-227-5321  FAX:045-227-5322
E-mail:info.yokohama@nacalai.co.jp

 

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Tocris社 2015年7月新製品

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Tocris_a-bio-techne-brand_logo.png

 

 

 

 

 

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New products are an essential component of our range. Introductions are made on an ongoing basis, with hundreds of new small molecules, peptides and antibodies being added every year. Our aim is to find the latest, otherwise unobtainable research tools, and bring them to the market as quickly as we can.

 

 

Cat.No. Product Name Activity
5607 GNF 7 Ras signaling inhibitor; inhibits Ack1 and GCK
5601 DMXAA mSTING agonist; induces antitumor immunological responses
5600 BA 1 Potent BRS-3 agonist; also NMBR and GRPR agonist
5594 Spadin Potent TREK-1 channel inhibitor
5306 KJ Pyr 9 High affinity Myc inhibitor
4831 NS 3861 α3β2 full agonist; also α3β4 partial agonist
4829 ML 239 Breast cancer stem cell inhibitor
1374 SB 215505 5-HT2B/2C antagonist
5603 (-)-JQ1 Inactive control for (+)-JQ1 (Cat. No. 4499)
5576 PFI 4 Potent and selective BRPF1 bromodomain inhibitor
5443 AM 6545 High affinity and selective CB1 antagonist
5571 Lei-Dab 7 Potent, selective KCa2.2 blocker
5554 IHR 1 Potent Smo antagonist
5489 XD 14 BET bromodomain inhibitor
5485 GlyH 101 Reversible, voltage-dependent CFTR chloride channel blocker
5470 QAQ dichloride Photoswitchable Nav, Kv and Cav channel blocker
5232 AZ 191 Potent DYRK1B inhibitor
5079 ABT 089 dihydrochloride High affinity and selective α4β2 partial agonist
4784 Edaglitazone Potent and selective PPARγ agonist; antidiabetic
5567 EPZ 004777 Highly potent DOT1L inhibitor
5511 Sucrose Disaccharide used in biological buffers
5507 Carbenicillin disodium salt Antibiotic; selection reagent for AMPR transformed cells
5505 Kanamycin sulfate Broad spectrum antibiotic
5498 AP 811 High affinity, selective NPR3 antagonist
5484 C 87 TNF-α inhibitor 
5462 AAQ chloride Photoswitchable Kv channel blocker
5456 Zosuquidar trihydrochloride High affinity P-gp inhibitor
5379 VU 0469650 hydrochloride Potent and selective negative allosteric modulator of mGlu1
5378 VU 0422288 Selective group III mGlu positive allosteric modulator
5368 Maritoclax Mcl-1 inhibitor; proapoptotic
5246 MRS 1477 TRPV1 positive allosteric modulator
5185 JTE 607 dihydrochloride Cytokine release inhibitor; anti-inflammatory
5129 TC-G 1005 Potent and selective TGR5 agonist
5124 PD 404182 High affinity inhibitor of KDO 8-P synthase; also DDAH1 inhibitor
4860 ML 193 Potent, selective GPR55 antagonist
4702 ETP 45658 Potent PI 3-kinase inhibitor; also inhibits DNA-PK and mTOR
4597 NS 8593 hydrochloride Selective KCa2 (SK) channel negative modulator; inhibits SK currents
4492 Cerestat Potent and noncompetitive NMDA receptor antagonist
4482 PR 619 Broad spectrum DUB inhibitor
3105 FK 409 NO donor

 

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